ドライフードの保管には真空保存容器がオススメ
プレミアムキャットフードは結構高いわけですが、もちろん、たくさん買うと容量単価は下がります。でもたくさん買って放置してると、フードが酸化して非常に良くない状態になります。今日はこれをうまく保存して長持ちさせようというお話です。
そもそもドライフードはどのぐらいで使いきらないといけないのかというと、約1ヶ月と言われています。もっと短いのもあるかも。うちのネコは1日60gのご飯を食べるので、1ヶ月に1,800g。ナチュラルバランス1袋1kgタイプを2袋って感じでしょうか。単価で計算すると、1kg入は2,047円、2.85kg入が4,824円。それぞれ、kg単価にすると2,047円と1,692円になります。つまり1ヶ月に355円違うわけです。ぶっちゃけ大した違いじゃないので、真空保存容器は不要ですw ただ、もっと単価の高いフードをあげている人や何種類かあげてていつも中途半端にフードが空いちゃって捨ててる人、そもそも何回も買うのめんどくさいという人もいると思います。そういった場合、ドライフードの保存方法は大事になってきます。
真空保存容器
メリット:安い
デメリット:めんどくさい
いわゆる手動ポンプで空気を抜くタイプの真空保存容器です。プラスチックの硬い容器にフードを入れて、手動ポンプで空気を抜きます。メリットは安い。一番でかい容器で1,000円〜1,300円ぐらい。ポンプは600円ぐらいしますが最初だけ。キャットフード用に買うなら、一番大きいのがいいです。真空保存庫Lってやつ。うちもこれ使ってます。毎回これ使ってるとめんどくさくて死んでしまうので、さらに小瓶にうつして使ってます。あと、あくまで手動なので容器サイズをスケールアップできないのも難点。現状、一番はいるやつでこのサイズなんですが、正直フード保存用には小さいかなと思います。2.8kgの袋を買うと、全部ぶっこむのに容器は3個ぐらい必要です。
![]() 加藤産業 真空保存庫 VLタイプ VL−2B |
![]() 加藤産業 真空保存庫用ポンプ VP−1B |
Amazonでも売ってるけどちょっと高い。
真空パック製造機
メリット:楽
デメリット:初期費用が高い上にランニングコストがかかる
いわゆるテレビショッピングなんかで売られている真空パックメーカーです。これのメリットはなんといっても楽。フードを袋に入れて挟んで空気抜くだけなんで楽ちんですね。ただ、せっかく単価を落としてフード代を節約してるのに、保存用の袋に金がかかります。
電動ポンプつき真空保存容器
メリット:楽、真空パックメーカーよりは安い
デメリット:真空保存容器よりは高い
これ最近気になってるんですが、蓋にポンプと電池が内蔵されてて、ボタン押したら自動で空気が抜けるっぽいんです。ただ、真空ポンプ部分が蓋と一体化しているのでメンテナンス性は悪いですね。壊れた時に全交換となるなら手動ポンプでいいかな…3.5lと結構大容量なのと、レビューの評価はなかなか良いみたい。ただ、保証期間が1ヶ月というのがちょっと不安ですね。
うちでもたまにご飯を買っているalbiotさんで扱っています。
![]() スイッチオンで簡単真空状態に。食品の鮮度が長持ち!真空保存容器オートバキュームキャニスター 3.5L【あす楽対応】 |
ココキーパーという名前でも売っています。こっちは5リットル
自動脱気してくれるらしいのですが、壊れてくると四六時中脱気しているというレビューも。でも概ね良い物っぽいです。うちも真空保存庫が3個ぐらいぶっ壊れたら買ってみたいです。多分なかなか壊れないけど。
というわけで、色々紹介してきました。基本的には真空にして常温保存でOKですが、それでも早めに食べきった方がいいのは変わらないですね。ホリスティックレセピーなんかは脅威の10kg大袋なんかがありますが、あまり欲張らないで適量を守ってよいごはんライフをおくりましょう。